就職氷河期にSEやMRになった友達をよそに、メリケンのコンサルタント会社勤務していたが、時給換算で学生時代より荒んだ35歳独身。 「下手くそ経営者」「⇒使い捨て若者」「LINE、スマホ」「虚業」「だらしない団塊男女」職場や社会で生まれる怒りの弾丸を放つ新聞。たぶん、直に廃刊する。あしからず。中身男、経済とか政治とかまじかにふれるコンサルだけに。読んでスッキリ、あほをけさぎり、なるたけ救う。がモットー
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「お肌のゴールデンタイムは?」と聞かれたら、「午後10時から午前2時でしょ」と、皆さんは迷わず答えられると思います。
でも、この常識、実は現在の睡眠学から言うとあまり根拠のないものなのです。「えっ! 私、今まで信じてたけど、意味がなかったの~」とがっかりするかもしれませんね。
いえいえ、確かにゴールデンタイム=最も大事な時間は存在するんですが、午後10時から午前2時と決ってはいません。
睡眠中はカラダの修復作業が行なわれ、当然、肌も修復もされるのですが、その時間帯は成長ホルモンが出るときです。成長ホルモンは日中でも分泌されていますが、睡眠に入って最初の熟睡の段階に大量に分泌され、断続的に数時間続きます。
そして皮膚細胞の再生は寝付いてから約一時間後からピークに入ります。仮に午前0時に寝付いたとすると、午前1時~2時ごろがピークです。(23時就寝なら0時~1時、1時就寝なら2~3時)
ですから、0時就寝の場合は、幅をとって、0時~3時ごろまでを肌ダメージを整えるためのコアタイムとし、しっかり寝ていて欲しいわけです。
眠りのイロハカルタ「もっと眠れば もっと幸せ」
ナカニシカオリ作 (C)スタジオ・ソムニナ
しかし、美しくあるためには肌の表皮さえ良ければということにはなりません。たるみやむくみくすみの「3つのmi」の解消も大切だし、カラダそのものも健康で溌剌としていなければ美しいとは言えません。カラダの修復作用以外に、免疫力を強化したり、老廃物を廃棄したり、酵素を作ったりする睡眠の役割がちゃんと果たされる必要があります。
そうなると、コアタイムが過ぎても寝続けることが必要です(生まれつきの短眠者はのぞく)。理想は7~8時間ですが、難しい場合は、少なくとも6時間ほどの睡眠はとってほしいものです。
一般的な生活スタイルでいえば、もし、就寝時間が夜中の2時頃を過ぎてしまうと、成長ホルモンがピークのコアタイムは確保できても、トータル睡眠時間が足りません。睡眠不足が溜まっていくと体の不調をおこすので、遅くても1時ごろには就寝したいですね。
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