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真撫子新聞

就職氷河期にSEやMRになった友達をよそに、メリケンのコンサルタント会社勤務していたが、時給換算で学生時代より荒んだ35歳独身。 「下手くそ経営者」「⇒使い捨て若者」「LINE、スマホ」「虚業」「だらしない団塊男女」職場や社会で生まれる怒りの弾丸を放つ新聞。たぶん、直に廃刊する。あしからず。中身男、経済とか政治とかまじかにふれるコンサルだけに。読んでスッキリ、あほをけさぎり、なるたけ救う。がモットー

保険のカラクリ

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保険のカラクリ

のように賢い保険の入り方をしたら、保険会社は儲けられない。これを裏返せば、皆さんは賢い保険の入り方、すなわち保険会社選びも、保険商品選びも出来ていないという事になります。
 
日本国民1億人に居て、保険会社や共済団体の保険に入るとする。その日本国民は、私と同じ考え方の賢い保険の達人とします。
 
そうすると、大手生保やかんぽ、農協、アフラックのがん保険や医療保険、変額個人年金保険、アクサ生命やオリックス生命、ネット系生保、損保系生保にも入りません。何故でしょう。私が見る限り、魅力ある保険症損ではないからです。
 
この魅力とは、保険会社としての信頼性、すなわち良識を高く持った対応の保険会社であるということを言います。そして、保険商品とその保険料の釣りあい、すなわち対価です。その保険商品にこの保険料?これは、保険料を取り過ぎということもわかります。消費者側から見ても妥当な保険料でないとなりません。これは掛け捨て保険、貯蓄性保険含めて言えます。
 
例えば、アヒルのコマーシャルで有名なアフラック、アメリカンファミリーとも言いますが、この保険会社は、アメリカで数百位に位置する弱小保険会社でした。その後日本にて営業を開始し、他社に先駆けてがん保険を販売。それが日本で大当たり。
 
私は入りませんでした。そして終身医療保険を一生涯保険料は上がらないとして終身払いするタイプを主力商品として、個人の消費者には、大々的なテレビコマーシャル、新聞広告などを活用してセールス、企業に勤める社員に対しては、
 
その企業の総務部や複利厚生を担当する部署が、直接保険会社の保険代理店として登録し、勤める社員から、がん保険や医療保険を団体割引で契約できるとして、半強制的にセールスし、そこでもその企みが大当たりしました。
 
当然勤める会社は、社員がその保険に入ってくれると、高額な割合の保険料収入、すなわち保険会社からもらう契約の歩合がもらえます。大企業の複利厚生を担当している部署が、この手の形で社員にアフラックの保険を売ると、年間数億円以上の契約の歩合が、保険会社からもらえ、それは会社の収益にかわります。保険会社も、勤める企業も上手くやっているわけです。
 
それらの営業戦略が大ヒットし、今では子供でも知るところのアフラックの保険会社になりました。当然、日本の保険料は、アメリカなどと比べて二倍近く高い保険料となります。アフラックのアメリカ本社は、日本でアフラックの日本支社が世界一高い保険料を日本人から取り続けて行っている繁栄から、これまでアメリカで数百位の保険会社が、今ではアメリカでトップクラスの保険会社まで躍進しました。
 
それもこれも、日本人の契約者からの営業での影響力が高いのです。そして資金力をましたアメリカ本社は、その資金力をもとにアメリカでも大々的に営業するきっかけにもなりました。それもこれも、日本の保険契約者のおかげです。日本のお客様、ありがたやです。
 
それと一緒に、大手生保の保険についてですが、これも親戚、元同僚、元同級生という知人を多く持つ、家庭の主婦などを柱に、生保レディの営業戦略で、ここまでの地位ある大手生保となりました。すなわち、義理人情で保険に契約してもらった、入った客側からみれば、昔のよしみで、あんたから保険に入ってあげたというところでしょうか。
 
その営業スタイルは、日本独特のビジネスモデルといえ、生保レディが力となり、今では中心となる地域の駅前やバス停前にもある営業所、支社の自社ビル保有まで成長しました。その駅前の自社ビルは、すなわち皆さんたちから取った世界一高い保険料から拠出されたものの結果と言えるでしょう。
 
今では、大手生保が生保レディを上手く操り、その操り方を今度は、中国の保険会社にも資本参加し、その保険の売り方を中国人経営者たちに指導し、今では中国の大手生保の営業スタイルは、日本の大手生保を丸丸真似た営業となりました。
 
しかし、主婦の傍ら保険の営業をする大手生保の生保レディから保険に入ることは、仮に良しとしても、そのとき契約した生保レディの9割近くは、数年内に退職している現状があります。悪く言えば、一人の生保レディが持つ親戚、元同僚、元同級生などに保険に契約させ、それ以上の客を取れなくなった時、保険会社は、
 
半ば意地悪して退社に追い込ませるといったことにもなっており、辞めた生保レディの味方ではありませんが、あまりにも汚い営業戦略のもと、大手生保は営業するものだと思います。保険に入ってあげたのは、昔のよしみからだったのにです。
 
辞めたその生保レディが辞めた以上、そう良くもない保険に契約していた客は、その時点で保険を解約する人も少なくありません。義理人情で保険料を毎月、何年と保険会社に払っていた客は、保険料をどぶに捨てたと言ってもよいです。
 
 
私は、ここで言いたい。
日本の保険料は、世界一高いです。それは物価が高い日本という事も一つにありますが、その世界一高い保険料の国の中でも、大手生保やかんぽ生命、農協、また全労済の共済、これらは、日本の保険会社の中でも、安い国内の保険会社と比べても、二倍以上保険料が高いことがいえます。
 
その高い保険料の収益の一部が、皆さんの住む地域の保険会社の自社ビルのもとの支社、営業所としてなってています。
 
また総合職や専門職で入った大卒、短大卒の本社、支社勤務(営業所ではない)の社員たちは、35歳にして、年収1000万円前後の年収と余りにも良すぎる複利厚生費となっております。30歳の年齢でも、年収700万円は遥かに超えるでしょう。一般企業とはあまりにもかけ離れた年収と複利厚生費となっています。
 
その金をどこから出ているのでしょう。世界一高い保険料の中でも、国内で遥かに高い保険料設定にしている先ほどあげた金融機関や団体、大手生保やかんぽ生命、農協、また全労済の共済の保険料から、拠出されてのものになっています。
 
はっきりいえば、非常識すぎる保険料という事が言えると思います。せっかく入ってあげた保険なのに、その知り合いの外交員は、辞めてしまったなど、辞める、辞めさせる体質の金融機関であるからだと思います。
 
もし、私のように皆さんが保険の達人であれば、大手生保の保険には、新規には全商品入りません。かんぽも、農協も、全労済の保険等もそうです。
 
私は価値ある金融機関(紳士的な金融機関という意味)、そして商品と保険料の対価の両方が備わった保険に、最も賢く契約します。それは、上手く掛け捨て保険と貯蓄性保険に入るということです。
 
私が、評価する限り、国内系一社の保険会社とそこで売られているわずか数種類の保険商品と一種類の特約のみが、現状では良いとして見ています。
 
皆さんが、私の評価するところの保険に入ることになれば、大手生保やかんぽ、農協の全商品、そして労働者貴族たちが天下りの椅子に交代で座り続けるために作った全労済の定期保険、終身保険には、一切契約しなくなったら、保険会社自体が存在価値が、なくなってくるでしょう。
 
私が、客を叱るとしたら、皆さんは馬鹿だったから、くだらない保険に契約して、これまで大きく、のさばらせてきた、すなわち太らせてきたといえましょう。それは、消費者のための金融機関でなく、金融機関で勤める社員のために高い年収やあまりにも高すぎる福利厚生費の拠出のために作られた保険会社であるということになっていると、私は見ています。
 
アフラックのがん保険も、終身医療保険もそうです。保険の達人中の達人である私自身は、アフラックの保険に被保険者として入っていません。
 
何故か、それは保険料を支払い続けて行くだけの価値あるがん保険、終身医療保険ではないと、判断したからです。
 
皆さん、最も賢い消費者になれるよう、自分自身が努力して勉強して行きましょう。その勉強をくだらない資格、FPさん(社会保険労務士、税理士含む)などに保険の教授など受けても意味ありません。彼らは保険会社側の人間たちであり、そのFPさんたちが、都合よく保険のコンサルティングをし、そこで取り扱って販売する保険会社数社の保険に契約させられるだけです。
 
また、保険会社側に言いたいことは、もっと消費者から評価される保険商品づくりをしていかなくてはならないということです。その企業努力が全くなされていません。表向きは、消費者側のために、しっかり選ばれる保険書品や契約者に対しての対応をしているとしていますが、それは私から見ても見せかけとしか見えません。
 
何故ならば、私のところに寄せられる全国各地の保険契約者からの、保険会社や販売人たちに対して、苦情や保険の見直し相談が全く絶えないからです。
 
賢い保険消費者になって行くには、消費者自ら、努力して勉強して行くしかないのです。
それが、賢くなる消費者の秘訣でもありません。
 
複数の保険会社の保険商品を取り扱う保険代理店のファイナンシャルプランナーに相談しても、最も効率の良い保険には契約できないと思います。何故なら、保険会社を多く取り扱っている保険代理店には、その取り扱う保険会社分、保険各社から販売ノルマが課せられています。
 
そのノルマを達成しないと、翌月からその保険会社との代理店契約が切れてしまいます。それが、消費者側にわかれば、多く取り扱っている保険会社の保険から、比較して選んでも、信憑性も疑われるとも出てきますし、これ以上の話は省きますが、保険会社等は、60社近くあります。
 
消費者自身が、努力して勉強する、情報収集していくしかないのです。
当然のことながら、いくらかの勉強代は出して勉強しないと、価値がないとも思います。
無料の情報や相談など、無料という裏には、間違いなく、裏があるものです。
 
毎月、何十年と支払って行く保険料、その総額、家族全員でいくらになるでしょう。保険料の安い、高いという視点ではなく、効率よく、価値ある保険に契約して行く(価値ある保険とはし必ずしも貯蓄性保険とは限りません)、何十年先にもらう保険金や給付金など、将来性を見て保険会社もしっかり選択して行くことです。
 
 
そのために、消費者側は、自ら努力して勉強していくしかありません。

保険会社に儲けさせるために保険に入るのでなく、保険会社に契約して契約者側が、最後儲けるということに、見方を持って行くと、よいかも知れません。お金を毎月、どぶに捨て続けてはいけません。賢く掛け捨て保険も上手く考え、効率的に契約して行くことです。

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