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真撫子新聞

就職氷河期にSEやMRになった友達をよそに、メリケンのコンサルタント会社勤務していたが、時給換算で学生時代より荒んだ35歳独身。 「下手くそ経営者」「⇒使い捨て若者」「LINE、スマホ」「虚業」「だらしない団塊男女」職場や社会で生まれる怒りの弾丸を放つ新聞。たぶん、直に廃刊する。あしからず。中身男、経済とか政治とかまじかにふれるコンサルだけに。読んでスッキリ、あほをけさぎり、なるたけ救う。がモットー

トレード心理学論

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トレード心理学論

相場(に限らず何事についても言えることだが)はその人のレベルの範囲内しかものは見えないといえるが、この本の価値もその人のレベルの範囲内でしかわからないといえる。
著者は読者に対し深く理解させようという姿勢で書かれているが、そのことが逆に難解な表現と冗長に感じられる要因にもなっていると思われる。
難解に感じられるのは翻訳にもあるのかも知れないが、そんなことは真剣にトレード(投資ではない)を身に付けようとする人にとっては些細なことにしか過ぎない。
何度も何度も繰り返して読めばわかるし実際にそうしなければならない。1度や2度読んだだけで完全に理解できるものではない。
私もすでに10回ぐらい繰り返して読んだが読む度に少しも理解していなかったと悟るのである。完全にわかるまでには100回ぐらい繰り返さなくはいけないかも?
トレーダー(投資家ではない)として成功した人なら、この本を読んだことの有無にかかわらず、この本で言うところの‘ゾーン’という心理状態は身に付けているはずである。
この本では読者はすでに優位性のあるトレード手法は持っているという前提で書かれている。それらの手法は他書で学ぶ必要があるし実際多数あります。
私のトレード手法は変えていないにもかかわらず、僅かながらもゾーンという心理に近づくにしたがってトレード成績は飛躍的に向上しました。
トレーダーとして成功したいなら必ずマスターしなければならない内容といえる。翻訳がどうのと言っているようでは論外である。
世の中には楽々と明日にでも億万長者になれるかの相場書が氾濫しているが、はたしてそれらを読んで本当に儲かったであろうか?
トレードはとても難しくそれで利益を蓄積するのは容易ではないし、それを学ぶための本がそんなに簡単なわけがない。
トレーダーとして成功するためには意を決してそれ相応なレベルのものを学ばなくてはいけないというのは当然であり常識でもあろう。
この本が難解な表現と冗長さがあることは読んだ人なら誰でも認めるに違いない。
それにもかかわらずわかっている人は高く評価します。
その理由はトレーダーとして成功するための核心に触れているからに他ならない。
成功していない人を成功に導く本でありながら、成功した人ならこの本の価値はわかっても成功していない人にとって価値がわかり難いというのが問題である。

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